平野健一郎賞募集
【第14回】
・平野健一郎賞の募集をいたします。→第14回の募集は終了しました。
・応募締切:2024年4月30日(必着)
・応募対象:本学会に所属する若手研究者
・授与対象:直近の学会誌『インターカルチュラル』に掲載された論文、又は会員の自薦・他薦
により推薦のあった論文で、大学紀要などに掲載された論文等
詳細は下記の平野健一郎賞規定(PDF)をご参照ください。
・応募方法:平野健一郎賞規程をご参照ください。
・応 募 先 :〒612-8577
京都市伏見区深草塚本町67
龍谷大学国際学部松居竜五研究室内
日本国際文化学会事務局
Email:jsics(at)world.ryukoku.ac.jp ※(at)は@にしてください
【規 程】
平野健一郎賞規程(2022年改正版)(PDF)
平野健一郎賞受賞者
- 第14回
- 該当者なし
- 第13回
- 田中 佑実(受賞時:北海道大学 助教)
1900年パリ万博のリュイユラグにみるフィンランドの選択
―芸術家アクセリ・ガッレン=カッレラに着目して
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第21号所収)
- 第12回
- 朱 琳(受賞時:仙台高等専門学校総合工学科・助教)
戦時期日本における中国白話文学の需要
―松枝茂夫訳『思痛記』とその背後
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第20号所収)
- 第11回
- 該当者なし
- 第10回
- 桐谷 多恵子(受賞時:長崎大学核兵器廃絶研究センター客員研究員)
浦上の「受難」と「復興」における文化の存続
―キリスト教修道士・岩永富一郎の活動を中心に
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第18号所収)
- 第9回
- 高橋 梓(受賞時:近畿大学 講師)
堀辰雄『大和路・信濃路』の半跏思惟像の表象に見る普遍文化的特性
―マルセル・プルースト受容との関連において
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第17号所収)
- 第8回
- 目黒 志帆美(受賞時:石巻専修大学 助教)
「ハワイ王国に写し出されるアメリカ
−マーク・トウェインの『ハワイ通信』にみる「自国認識」」
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第16号所収)
- 第7回
- 斉藤 理(受賞時:山口県立大学 国際文化学部文化創造学科 教授)
「行動論的アプローチから観光まちづくりを考える
−新たな「動詞抽出調査法」の提案を中心に」
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第15号所収)
- 第6回
- 該当者なし
- 第5回
- 大和裕美子(受賞時:ソウル大学アジア研究所
東北アジアセンター客員研究員(国際関係論・社会学))
「日韓市民による追悼碑建立運動
−山口県「長生炭鉱水没事故犠牲者追悼碑」を事例に」
- 第4回
- 坪井睦子(受賞時:立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任准教授)
「国際ニュース報道における民族カテゴリーの訳出に関する考察
−異文化間の仲介としての翻訳実践の課題」
(日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第12号所収)
- 第3回
- 長井志保(受賞時:群馬工業高等専門学校)
「日系アメリカ人強制収容と日系二世作家ヒサエ・ヤマモト
−人種差別体験の共有にともなう苦悩」
(『インターカルチュラル』11号、風光社、2013年、147〜163頁)
- 第2回
- 川村陶子(受賞時:成蹊大学文学部准教授)
「「移民国」ドイツを揺るがしたザラツィン論争−多様性の多次元性、
文化間対話の可能性」
(『インターカルチュラル』10号 風行社、2012年、147〜160頁)
- 第1回
- 土屋明広(受賞時:岩手大学教育学部准教授)
「断絶としての「在日/日本人」−その克服に向けて」
(『インターカルチュラル』9号 風行社、2011年、98〜113頁)
研究奨励賞
日本国際文化学会は、日本国際文化学会研究奨励賞を2011年度より平野健一郎賞に名称を変更しました。
- 第2回
- 山脇千賀子(受賞時:文教大学国際学部准教授)
「在外ペルー人が問いかけるもの−グローバル化のなかのナショナル・アイデンティティの行方」
(駒井洋監修『ラテンアメリカン・ディアスポラ』明石書店、2010年、135〜164頁)
- 第1回
- 稲木 徹(受賞時:中央大学大学院法学研究科公法専攻博士後期課程
・早稲田大学演劇博物館COE研究員(芸術文化コース))
「「国際文化法」構想と国際文化学」
(『インターカルチュラル』第7号、2009年、92〜104頁)
鴫原敦子(受賞時:東北大学国際文化研究科元助手)
「「貧困」と「持続可能な開発」に関する一考察」
(『インターカルチュラル』第2号、2004年、103〜130頁)
趙 貴花(受賞時:東京大学大学院教育学研究科比較教育コース博士課程)
「グローバル化時代の少数民族教育の実態とその変容」
(『東京大学大学院教育学研究科紀要』第47巻、2008年、177〜187頁)